2020年度版マイクロフォーサーズカタログ公開 シャープの8Kビデオカメラ掲載
2020年度版マイクロフォーサーズレンズカタログが公開されフォーサーズ・フォーラム公式サイトからPDFでダウンロード可能になりました。シャープが開発中の8Kビデオカメラがすでに掲載されている事が確認できます。
開発発表時点でカタログに掲載されています。レンズカタログなのでカメラボディに関してはあまり多く語っていないので詳細は分かりませんが、2020年度版カタログに掲載されたという事は今年中に投入する目処が立っているのかもしれません。今後このカタログは、ショールームや店頭などで順次配布するとのこと。
CP+2020が開催中止になってしまいましたが、シャープも出展予定だっただけに8Kビデオカメラを参考出品し何かしら告知を予定していたのではないでしょうか。NAB2020 (4月18日~22日 ※展示会は19日から)が予定通り開催されれば、大きな動きがありそうな予感。ボディデザインはこの画像のままなのか、8K動画には3300万画素以上のセンサーが必要で自社製センサーを搭載すると言われているので注目です。
動画繋がりであと1つだけお付き合いください。
カメラメーカーの多くがミラーレス市場に参入し、キーの1つに " 動画性能 " を挙げる事ができると思います。各社ミラーレス機の動画性能に力を入れ始めています。今回オリンパスが公開したばかりの「OM-D E-M1 Mark III」で撮影したショートフィルムを観てみると、オリンパスはアウトドアというフィールドで最大限に活かす事が出来るのはこの " OM-D MOVIE " である事をアピールしているように感じます。
静止画だと絵作りや操作性そしてコンセプトにおいて各メーカーの個性が色濃く出る傾向がありますが、今後動画においても各メーカーの個性が色濃く出てくるかもしれません。