国内デジタルカメラ市場 13年ぶりにプラ転報道 2023年の販売台数
日本経済新聞が、国内デジタルカメラ市場が13年ぶりにプラスに転じたと伝えています。※販売台数ベース
調査会社のGfKジャパンのデータが基になっており、2023年の国内デジカメ市場の販売台数は120万台となっており、前年比で7%増えて13年ぶりにプラ転したとのこと。レンズ交換式カメラが牽引している模様。
2023年 デジタルカメラ販売台数 前年比
- レンズ交換式カメラ … +9%
- コンパクトデジタルカメラ … +6%
- 交換レンズ … +4%
これ以降はデジカメライフ雑談になります。
年々カメラとレンズの平均単価が上がり各カメラ&レンズメーカーの決算発表を見ても、カメラ&レンズ/イメージング事業は好調な印象ですが、今回のニュースを見る限り販売台数ベースでもその好調が伺える数字である事が分かります。
元記事のデータによるとレンズ交換式カメラの平均単価は " 172,000円 " の模様。ほんとカメラも交換レンズも販売価格が高くなりましたよね…特に日本は為替の影響も大きく影響しているので海外のユーザーさんよりも値上げを実感しているかもしれません。
元記事に掲載されているグラフを見ると国内市場だけで " 1000万台 " 以上販売した年もあり販売台数120万台は寂しく感じますが、これで国内デジカメ市場が底打ちしたのかどうか気になるところ。