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今年のミラーレスカメラを振り返る 2011

デジカメWatchが年末特別企画と評して「ミラーレスカメラ2011年総まとめ」を掲載しています。今年は、オリンパス・パナソニック・ソニーに加えてニコンとペンタックスがミラーレス市場に参入しています。

  • ペンタックスが、8月31日に「PENTAX Q」で参入
  • ニコンが、10月20日に「Nikon 1 V1」「Nikon 1 J1」の2機種で参入
  • 現時点では、フォーマットが乱立している
  • 富士フイルムは、2012年にミラーレス市場に参入予定
  • オリンパス・パナソニック・ソニーは着実に充実をはかった1年
  • オリンパスのFAST AFに代表されるように今年のミラーレス機のトレンドは、AF精度アップ

記事には各メーカーのそれぞれ2011年 ミラーレス機に対する動向が書かれていますが、個人的にはオリンパスがようやくパナソニックのレベルに追いつき始めたかな~という印象ですね。パナソニックは、センサー造りの早さがソニーと比べると遅いかな~って感じで今年の機種はそれほど世代が変わった印象が少ない気がします。ソニーはここにきて、NEX-7が来年早々発売されますし、ウイークポイントだったレンズも徐々に増えだしたので、あとはボディに見合うレンズの小型化かな~っと♪

そして今年参入組みのペンタックスとニコンは、ソニーのAPS-Cとオリンパス・パナソニックのマイクロフォーサーズと比べて小さいセンサーを採用したのが印象的でした。センサーが大きくなるとAFの速度を速くするのが大変なことと、商売的にやはりデジタル一眼レフとのカブりを回避した印象が強いですね…とくにニコン。

来年は富士フィルムが参入すると名言してまうから、最後にキャノンが来て親の総取りみたいな感じにはならなければいいかと…w