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次世代EVFは、光学ファインダーを凌駕する

Imaging Resourceが、MicroOLEDの次世代EVFを紹介しながら、そう遠くない将来、光学ファインダーの終焉が迫っていることを示唆しています。

MicroOLEDの次世代EVF
  • 長年に渡り業界や専門家が、光学ファインダーの終焉を予言している
  • その反面、プロ写真家や写真愛好家は、光学ファインダーにしがみついている
  • フランスのMicroOLED社の次世代マイクロディスプレイは、光学ファインダーの長所を打ち消すことに成功している
  • カラーで約1.3メガピクセルを実現
  • 4.7ミクロンのドットピッチ、500万平方ドットの解像度、画素間に隙間がないのが特徴
  • これは驚くほどの高解像度で、ソニーのNEX-7やα77などのEVFの倍以上の解像度を誇る
  • 次世代MicroOLEDマイクロディスプレイは少なくとも人間の目の限界を超えている
  • 24ビットカラーで約1600万色の表示可能
  • 0.2ワットの低消費電力

ミラーレス機の出現でEVFが現実化してきた訳ですけど、正直光学ファインダーを超えるEVF現在のところ存在しませんが、このMicroOLED社のマイクロディスプレイはいちど覗いてみたいですね。ボクはそんなにスペック関係は疎い方ですけど、iPhone 4Sに搭載されているRetinaディスプレイの繊細をファンダーで体験できるイメージでしょうか。

おそらくデジタルカメラよりも医療機器・器具に先行しそうな感じですから、量産化でコストが安定した頃には、デジタルカメラにも投入して欲しいマイクロディスプレイですね。