50ギガピクセル・カメラが、高画素センサー戦争に終止符を打つ
PetaPixel が、デューク大学の科学者が製作した50ギガピクセルを誇る AWARE-2 という名のデジタルカメラを紹介しています。ネタ元は、WSJ (ウォール・ストリート・ジャーナル)です。
- このAWARE-2は、98個に独立した14メガピクセルのマイクロカメラと非球面レンズを使用している。
- この各マイクロカメラは、シーンの小さな部分を撮影し、特別に設計されたプロセッサーがそれを1つの画像として仕上げる
- この50ギガピクセルカメラは、今までの基本的な写真撮影の考え方を変えるかもしれない
- フォトジャーナリストは、全体のシーンを撮影さえしおけば、後はトリミングするだけなのだ
- スポーツカメラマンはすべてのアクションを撮り切ることが出来るし、ベストなところをトリミングして抽出することができる
- 現在このカメラは、100,000ドルと高価だが、大量生産によっていつか1,000ドルにまで価格を下げることができる
たしかにここまでのピクセルと、レンズがあれば全体のシーンを撮影しておいて、そこからトリミングで作品を作り上げることが出来るかもしれませんね♪ しかし、おそらく1枚のファイルサイズがかなり大きいと思われることと、ボケ味を活かした写真は撮れないですから、どちらかという報道系に向いているように感じます。あと風景写真とか。
動画もありますけど、まだ大きそうで兵器っぽい…w Photo Rumors では、このカメラが高画素戦争が終止符を打つとタイトルを付けて紹介しています。
以前も詳しい名称を忘れましたが、撮影しておいて後からピンを箇所を合わすことを出来るカメラ(?)とか、キヤノンもすごいピクセル数のセンサーを開発していた記憶があります。こういう研究が今度のカメラ技術で応用されていくと良いですよね♪