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コダックが売り出した1100件の特許にアップルとグーグルが火花を散らす

ウォール・ストリート・ジャーナルが、イーストマン・コダックが売りに出した1100件のポートフォリオ特許にアップルとグーグルが火花を散らしていると掲載しています。最初の入札は7月30日で最終的な入札は、8月8日とのこと。

アップルのiPhoneとグーグルのAndroid陣営は、激しい特許訴訟を繰り広げていますが、今回のコダックの特許売却もその争いの渦中のようで、アップルはマイクロソフトと特許事務所インテレクチュアル·ベンチャーズ·マネジメントが手を組み、グーグルはAndroidフォンを発売している3社サムスン、HTC、LGと特許事務所RPXが手を組んで今回のオークションに挑むそうです。

今回のコダックの1100件の特許は、ポートフォリオ特許だそうで内訳は、大きく2つに分けてデジタルキャプチャ技術特許とドキュメントイメージング技術で、この技術が今後活かされるかどうか分かりませんけど、訴訟に関しては武器になりますから、どちらがこの特許をゲットできるのか興味津々です。

CNET Japan にも日本語で詳しく解説されています。