ドイツのミラーレス市場は、カメラ市場の15%まで成長
Mirrorless Rumors によるとドイツのミラーレス市場のシェアは、全体のカメラ市場の15%まで成長していると伝えています。元ネタは、System Kamera Forumとなっています。
- Prophoto-onlineが、ドイツのカメラ市場の完璧な分析を発表した
- このグラフを見て分かる通り2011~2012年のデジタル一眼レフの売り上げは横ばいなのに対して、ミラーレス機は増加傾向にある
- それでもまだ全体の15%にすぎない
もともと欧米のカメラ市場は保守的でなかなかミラーレス機の普及に時間がかかっていましたが、ソニー NEX-7、富士フイルム X-Pro1、オリンパス OM-D E-M5 など意欲的でデジタル一眼レフとの差を埋めてきたハイエンド機が登場してきたことにより、ようやく今年ぐらいからシェアが上がってきているようで、欧米ではミラーレス元年といえるのではないでしょうか♪
Prophoto-online(PDFファイル)には、色んなグラフが掲載されていて、コンパクトデジカメのシェアとスマートフォンのシェアが好対照で興味深い。いかにコンデジがスマートフォンにシェアを喰われているかが分かります。
今回のカメラ市場グラフで想像できるのは、ドイツ以外の欧米諸国でも同じような傾向なんだろうな~っと。そして今後、アジア市場のように急激にミラーレス市場が拡大するかどうかは分かりませんが、確実にシェアは伸びていくのではないと期待を込めて♪