富士フイルム X-T1 のレビュー&サンプル画像が続々と
世界各国で富士フイルム X-T1の発売が開始され始めましたが、続々とレビュー&サンプル画像記事が掲載されています。多くはプリプロダクション(製品一歩手間)のX-T1で撮影されたものと思われます。
Riflessifotograficiのレビュー記事でサンプル画像は16点掲載されています。富士フイルム X-T1最大に進化している箇所は内蔵EVFで、自然の照明条件下の元、滑らかで自然な描写でビックリしたとこと。EVFは光学ファインダーと比べて完璧ではないが、差が縮まってきてることは認めなければいけないとコメントしています。これまで使用したAPS-C ミラーレス機の中で、ミラーレス機としての最新機能に、カメラとして伝統的なアプローチをしている最高の機種であると結論付けています。今回のレビューが第1弾のようで、機能レビューがメインで、本格的な画質などレビュー第2弾以降のようです。
JCC Photographyのレビュー記事で、実際にウェディングフォトで富士フイルム X-T1を使用した感想が掲載されています。彼にとって仕事として200回目にあたるウェディングフォトだけでなく、キヤノン機を使用しない最初の結婚式だったそうです。使用したレンズは、「XF 56mm F1.2R」「XF 23mm F1.4 R」「XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS」とのこと。結婚式では10～12時間撮影に費やすので、このボディの軽さは重要で、今回腰痛になる事無く仕事を終えたそうです。多数のサンプル画像が掲載されています。
Dan Bailey Photoは、追尾AFに焦点を当てたレビューが掲載されています。1週間色々なシーンを1200枚撮影したレビューで、追尾AFは本当にに食い付きが良く、高速連写 8コマ/秒のHモードの仕上がり具合を高評価しています。シーンや露出そしてレンズ様々な条件下でも被写体の動きを追尾してくれると結論付けています。シーンによっては、やはり撮り手の技術も必要な事も感じさせる記述もあります。
Flixelpixは、風景写真視点のレビュー記事となっています。XF 35mmF1.4 Rを使用し長時間露光撮影したそうで、X-T1は撮影する喜びを与えてくれるカメラだとコメントしています。TモードでF8 20秒の設定で撮影していて、ダイヤルの配置が自然で使い易かったそうです。弱点らしい弱点が無いカメラで、内蔵EVFを中央に配置した点も評価しています。あと風景写真は天候に左右されますが、その点でも防塵防滴耐低温ボディに頼もしさを感じているようです。
この他にも色々レビュー&サンプル画像が登場していていて、Kevin Mullins Photography、laROQUE、Giampiero Marchiori、Bridgeなどなど色々な視点から評価してる記事を確認できます。今後も国内外で色々レビューやサンプル画像が登場してくると思いますので楽しみです。