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富士フイルム X-Pro2 4K非対応は80%以上のユーザーが求めていない為

富士フイルムがXシリーズ フラッグシップ機 FUJIFILM X-Pro2 を正式発表しましたが、Amateur Photographerが、富士フイルム 上野隆氏 インタビュー記事を掲載しています。AF性能向上の必要性、2400万画素を選んだ理由、4Kを採用しなかった理由などを語ったインタビュー記事となっています。

X-Pro2は、デジタル一眼レフに匹敵するCSC(コンパクトシステムカメラ / ミラーレス機)を目指したカメラで、AF性能の向上を挙げ特に " フォーカスの精度 " はデジタル一眼レフを超えているようです。ちなみにオフィシャルを見ると、AF精度・速度が向上し、位相差AFエリアも改善されている事が確認できます。

センサーが高画素になるとISO高感度耐性が落ちる事を前置きしながらも、2400万画素センサーは、解像度と感度においてベストバランスであると理由をコメントしています。今後さらなる高画素センサーに関する質問に関しては、その時のセンサー技術次第であると、多くを語らなかったそうです。

X-Pro2は4K非対応ですが、多くプロ写真家やアマチュア写真家からフィードバックを取ったところ、4Kに否定的な意見が多く、80%以上のユーザーが4K化を望んでいたかったとその理由もコメントしています。