富士フイルム X-T2 4K動画品質は、現時点における最高峰 公式解説記事が登場
富士フイルムが、X Storiesを更新し " X-T2: 4K動画撮影機能 " を掲載しました。X-Pro2から始まった動画品質は、X-T2で現時点での最高峰に到達していると断言しています。4K出力の詳細やF-Logなどフィルムメーカーとして富士フイルムの動画に対するこだわりが確認できる記事となっています。
4K出力に関してはオーバーサンプリング技術を採用し、入力 14.7メガピクセル(5120x2880)→ 出力 8.3メガピクセル 4K(3840x2160)と1.8倍もの信号を使っているそうです。加えて解像度の高いXFレンズとの相乗効果で、シャープな映像を実現しているとの記述も確認できます。
F-Logについても解説していて「”F-Log”とはFUJIFILMが規格する、Xシリーズのカメラのポテンシャルを最大限に記録するフォーマット。そんなことだけでも覚えておいて欲しい。」 とコメントしています。
動画撮影におけるAFのアルゴリズムも最適化され食い付き良く、動画撮影中に絞り、SS、感度、露出補正などもコントロール可能で、フィルムメーカーこだわりと自信が伝わってきます。