富士フイルムが、GFX 50S搭載センサーは自社開発センサーであるとコメント
先日富士フイルム 中判ミラーレス機 GFX 50Sが発表されました。43.8×32.9mm 5000万画素センサーが搭載されていて、ハッセルブラッド X1Dなどが搭載するソニー製センサーが採用されていると見られていたのですが、dpreviewに " 富士フイルムが新たに開発したセンサーである " と語った模様です。
- GFX 50Sには、ローパスフィルターレスの43.8×32.9mm 5140万画素センサー搭載されている
- これはフルサイズの1.7倍にもなるセンサーサイズである
- ペンタックス 645Zや他の中判カメラに採用されてるイメージセンサーと明らかな類似点があるものの、富士フイルムは " 自社開発センサー / Fujifilm-developed sensor " と主張している
- 興味深い事にこのセンサーは、X-Transセンサーではなく、従来型のベイヤー配列センサーなのだ
すべて1から富士フイルムが開発したセンサーなのか、既存のソニー製5000万画素センサーをベースに富士フイルム好みにマイナーチェンジしたセンサーなのか分かりませんが、少なくとも富士フイルムの意匠が反映されたセンサーの模様です。
オフィシャルを見てみると " 有効画素数5140万画素の「FUJIFILM Gフォーマット」イメージセンサー " と掲載されていますが、センサーそのものの詳細は掲載されていません。