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富士フイルム X-A10 発表の遅れは、組み立て精度に問題あり? チルト式モニタのヒンジ?

富士フイルム X-A10は、リーク画像とフルスペック情報が登場済みですが、なかなか発表されない状況が続いています。Photo Rumorsは、その原因はインドネシア工場の品質管理問題にあると噂しています。今のところX-A10は早ければ12月初旬に発表されると噂されています。

  • 富士フイルム X-A10は、11月初めに発表されるはずだった
  • 新しいインドネシア工場は品質問題を抱えていて、他国の既存工場が生産したユニットにまで影響を及ぼしている ※意訳しています
  • とくにチルト式液晶モニタの組み立て、より具体的に言うとヒンジ部分になる
  • セルフィ状態から通常の背面液晶モニタ状態に戻すと、本体とチルト式液晶モニタの収まりが悪く、隙間が出来たり、平行にならなかったりするのだ
  • この問題の一端には、X-A10のすべてがプラボディなところがある

X-A3も同じ問題を抱えていて、海外では非公式リコールが行われ店舗はすべての在庫を返品するように求めたれたと掲載しています。加えてX-A3とキットレンズの組み合わせで動画撮影するとレンズの絞りが不安定になる現象があり、これはファームウェアアップデートで修正が行われるそうです。

ちなみにX-A3は発売が延期され2016年11月10日に日本国内で発売されました。その時の延期理由は " 当初見込みより開発最終段階での品質評価に時間を要している " となっていました。