富士フイルム X-T2 ファームウェアアップデート Ver.1.10 公開
富士フイルム X-T2 新ファームウェア Ver.1.10が、公開されました。USB接続によるテザー撮影に対応した強化ファームや、改善ファームが含まれています。
- USB接続によるPC撮影(テザー撮影)機能に対応
- カメラの操作系を個別にロックする機能を追加
- レリーズ半押しAE:OFF/ISOAUTO/絞り優先時、プレビュー画像でシャッター速度が表示可能に
- AF-Cモード/AF-Cフォーカス優先/顔検出ON時、露出オーバーになる現象を改善
- XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRレンズを装着した際に望遠側でAFが合焦し難い現象を改善
- セットアップメニューの接続設定>PC保存先設定>手動設定>無線LANルーター選択を実行した際に、カメラがハングアップすることがある現象を改善
- 富士フイルム製クリップオンフラッシュ(EF-X8を除く)を装着して連写CH、フラッシュMモードに設定して撮影した際に高速連写にならない問題を改善
- Nissin製ストロボi40(富士フイルム用)でフラッシュが発光しない問題を改善
加えて別のプレスリリースでは macOS Sierra におけるアプリケーションソフト対応状況と今後の予定を発表していて…
- RAW FILE CONVERTER EX 2.0 powered by SILKYPIXインストールソフト … 対応済み (Ver.4.2.2.0より)
- テザー撮影プラグイン for Adobe® Photoshop® Lightroom®インストーラー自動解凍ソフト … 対応済み (Ver.1.3より)
- PC AutoSaveインストールソフト … 非対応
…となっています。PC AutoSaveインストールソフトは現時点でインストールが出来ない状況で、今後更新する予定で準備が整い次第告知するとのこと。上記3本以外のソフトは、macOS Sierraの対応を予定していないと掲載しています。
Windows用 " PC撮影専用ソフトウエア HS-V5 " もアップデートされVer.1.3がリリースされました。これに合わせて " テザー撮影プラグイン for Adobe® Photoshop® Lightroom® Ver.1.3インストーラー自動解凍ソフト " もリリースされています。