富士フイルム GFX 50S は、従来のXシリーズと比べて階調はディテール重視の模様
デジカメWatch TVが、富士フイルム GFX 50S インタビュー動画「デジカメ Watch TV/ついに正式発表!富士フイルム「GFX 50S」発表会速報」をYou Tubeに公開しました。従来のXシリーズとは若干階調が違い中判センサーの豊富な情報量を活かすべく、シャドウ部分はメリハリよりもディテール重視で軟調処理に変更してあるそうです。
2:24あたりから画像処理の質問を行っているのですが、いくつかのフィルムシミュレーションでは階調が若干異なるようで、中判センサーの豊富な情報量を出来るだけ残すべく、基本的な階調(とくにシャドウ側)は軟調でよりシャドウ側の情報が残るようにしてある模様。従来のXシリーズ(X-T2)ユーザーが見るとちょっとメリハリが弱いかなと思う方もいるかもしれないとも語っています。後処理される方にとっては、情報量が多く非常に使い易い元データになっているとのこと。
CP+ 2017は2月23~26日までパシフィコ横浜で開催されますが、どうやら製品版(ファイナル)のGFX 50Sが用意そうな感じのコメントも確認できます。