ホーム > カメラニュース 2017 > 富士フイルム GF110mmF2 と GF23mmF4 を発表 GFレンズロードマップも公開

富士フイルム GF110mmF2 と GF23mmF4 を発表 GFレンズロードマップも公開

富士フイルムが、中判ミラーレス機 GFXシステム用交換レンズ フジノンレンズ GF110mmF2 R LM WRフジノンレンズ GF23mmF4 R LM WR を正式発表しました。加えて GFレンズロードマップ も公開し「望遠単焦点レンズ」と「テレコンバーター」を追加しました。

富士フイルム Instax SQUARE SQ10

GF110mmF2 R LM WR

「GF110mmF2 R LM WR」は、美しいボケ味を可能とし、ポートレート撮影などに最適な大口径中望遠レンズです。「GFX 50S」の大型センサーと大口径レンズの組み合わせによる豊かなボケと、高い解像力により、リアルな立体感のある精細なポートレート写真を撮影できます。※プレスリリースより

GF110mmF2 R LM WRの基本的なスペックは…

  • 型番 : GF110mmF2 R LM WR
  • レンズ構成 : 9群14枚(EDレンズ 4枚)
  • 焦点距離 : f=110mm(35mm判換算:87mm相当)
  • 画角 : 27.9°
  • 最大口径比 : F2
  • 最小絞り : F22
  • 絞り形式 : 9枚(円形絞り) 1/3ステップ(全22段 )
  • 撮影距離範囲 : 0.9m - ∞
  • 最大撮影倍率 : 0.16倍
  • サイズ:ø94.3mm x125.5mm
  • 質量 : 1,010g (レンズキャップ・フード含まず)
  • フィルターサイズ : ø77mm

2017年6月発売予定、希望小売価格は359,500円(税別)となっています。ちなみにフジフイルムモールでは350,460円(税込)で予約受付中です。" GF110mmF2 R LM WR スペシャルサイト " も公開されました。

GF23mmF4 R LM WR

「GF23mmF4 R LM WR」は、シャープでクリアな画像を全域で実現し、風景や建築物の撮影などに最適な超広角レンズです。スーパーEDレンズを含む12群15枚のレンズを最適に配置し、ディストーションを極限まで抑制。高い解像感と超広角ならではの奥行き、豊かな階調再現で、実際の風景や建築物を見ているような鮮鋭な描写を可能にします。※プレスリリースより

GF23mmF4 R LM WRの基本的なスペックは…

  • 型番 : GF23mmF4 R LM WR
  • レンズ構成 : 12群15枚 (非球面レンズ:2枚、スーパーEDレンズ:1枚、EDレンズ:3枚)
  • 焦点距離 : f=23mm (35mm判換算:18mm相当)
  • 画角 : 99.9°
  • 最大口径比 : F4
  • 最小絞り : F32
  • 絞り形式 9枚(円形絞り) 1/3ステップ(全19段)
  • 撮影距離範囲 : 38cm - ∞
  • 最大撮影倍率 : 0.09倍
  • サイズ : ø89.8mm x 103.0mm
  • 質量 : 845g(レンズキャップ・フード含まず)
  • フィルターサイズ : ø82mm

2017年6月発売予定、希望小売価格は339,500円(税別)となっています。ちなみにフジフイルムモールでは328,860円(税込)で予約受付中です。" GF23mmF4 R LM WR スペシャルサイト " も公開されました。

GFレンズロードマップ

富士フイルム GFレンズロードマップ

すでに開発・発売発表済みの6本に加えて新たに「望遠単焦点レンズ」と「テレコンバーター」が追加された事が確認できます。レンズロードマップ上、GF45mm F2.8 R WRは2017後半を予定し「望遠単焦点レンズ」と「テレコンバーター」は2018年を予定しています。