富士フイルム X80は、2018年に延期? 小型ボディとセンサー&描画エンジンの兼ね合い
富士フイルム X80 (X70 後継機) は、今年中の発表が期待されていましたが、発表されなさそうな空気が漂っています。Fuji Rumorsが追加情報(噂)を掲載し、X80の発表は延期され現時点で2018年に予定していると噂しています。加えてdpreviewに書き込まれた情報も紹介しています。
- 遡ること2月に情報源達が、2017年末までにはX80が発表されると予想した
- しかし延期情報(噂)が舞い込むようになり、情報源達が、X80は2017年には予定されておらず、すべてが2018年に延期されたと言っている
なぜ延期になったのか伺えるCameralabsのGordon氏が、dpreviewのフォーラムに書き込んだ情報を紹介しています。彼が「 X80 (X70 後継機)にX-Trans III センサーは搭載されるのか?」と富士フイルムのエンジニアに聞いてみたところ「X70のボディサイズ(形状)と小さなバッテリーでは、センサーと描画エンジンはパワーがあり過ぎる」と答えたそうです。Gordon氏は、搭載する事は可能だと考えているようですが、バッテリーライフが短すぎて役に立たないのは、X80にX-Trans IIIセンサーを搭載して欲しかっただけに残念だとコメントしています。
Fuji Rumorsは、富士フイルムはボディの熱処理をはじめ大きなバッテリーが装着可能になるようにX70デザイン(設計)変更を加えるなどして解決策を考えているかもしれないと掲載しています。加えてX80にX-TransとX-Processorを動作させる事にあまりにも多くの研究開発(R&D)が必要になる事が分かった場合、このシリーズをやめてしまう可能性も指摘しています。