富士フイルム「XF500mmF5.6 R LM OIS WR」は超望遠撮影におけるマスター(達人)
ePHOTOzineが、富士フイルム Xマウント 超望遠レンズ「XF500mmF5.6 R LM OIS WR」レビュー記事を掲載しました。4.5星を獲得し " かなりお勧めレンズ " に選出。「XF500mmF5.6 R LM OIS WR」は超望遠レンズとして小型軽量で扱い易いレンズに仕上がっていると選出理由を挙げています。
XF500mmF5.6 R LM OIS WR の長所
- 素晴らしいシャープネス
- 長さの割にかなり軽量 ※サイズ(最大径x長さ) Φ104.5mmx255.5mm / 質量1,335g
- 低いレベル制御した色収差(CA)
- スムーズで素敵なボケ味
- 防塵防滴-10℃耐低温仕様 ※鏡筒の20か所にシーリング
- 高速高精度静音AF
- 最短撮影距離 ※2.75m
- 手ブレ補正(OIS) 5.5段分効果
- 卓越したフレア耐性
XF500mmF5.6 R LM OIS WR の短所
- 高額
評価・結論
「XF500mmF5.6 R LM OIS WR」は適度にコンパクトなレンズに仕上がっているが、焦点距離は500mm (35mm換算 762mm) を誇り、遠くの被写体を捉えると解説。小型の野鳥や哺乳類はすべて撮影範囲に入るが、大型の哺乳類や近距離の撮影には少し長すぎる焦点距離かもしれないとコメント。このレンズはXユーザーにとって " 超望遠撮影におけるマスター(達人) " であり、その撮影結果は見事であると評価。
「XF500mmF5.6 R LM OIS WR」は(高額な)価格設定であるが、撮影結果は素晴らしく、これほど長い焦点距離のレンズで汎用性と使い易さにアプローチしているレンズは少ないと結論付けています。