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富士フイルム X100 が海水に浸かるとこうなる…分解写真

James Maher Photography が、誤って海水に浸かってしまった富士フイルム X100の分解写真を掲載しています。すでに塩害でX100は動作せず、塩水で内部がかなり侵食されているのがよく分かります。

塩害の富士フイルム X100

どうやら船で海釣りに行った時のアクシデントみたいで、海に落としたのではなくて、配水管のトラブルでカメラから財布や携帯電話など一切合財が海水に浸かってしまったそうです。

塩害の富士フイルム X100

底面のカバーを開けただけで塩害の度合いが分かります。何かもうボロボロ…。

塩害の富士フイルム X100
塩害の富士フイルム X100
塩害の富士フイルム X100

レンズ内部には、すでに塩の結晶が出来ていたそうです。

塩害の富士フイルム X100

ネジは130本、テープは50箇所、手に取ることの出来た部品は152個に及んだそうです。この記事の冒頭には、"さよなら 若き友人よ" と使い始めてまだ1年も満たない愛着ある富士フイルム X100に別れを告げています。この記事には、もっと分解されたパーツ写真が掲載されていますので興味のある方はどうぞ~♪

この富士フイルム X100は防塵防滴ではないですけど、例え防塵防滴であったとしても海水に浸かってしまったらさすがにアウトだな…と感じるニュースでした。海外の保証はどうなのか分かりませんけど、日本で同じアクシデントに遭った場合、修理してもらうのと、買い換えるのとどちらが安くつくのか気になります。