富士フイルム XF1は、X10譲りの画質で大きさ・重さ・画質・デザインのバランスが良いカメラ
PHOTO YODOBASHI が、富士フイルム XF1のレビューとサンプル画像を掲載しています。XF1は、X10譲りの画質でありながら、大きさ・重さ・画質・デザインのバランスが上手く取れているハイエンド・コンパクトデジタルカメラだと評価しています。
- XF1はそのスマートなフォルムにXシリーズの高画質を詰め込んだ、フォーマルにもカジュアルにもぴったりの高品質なコンパクトカメラ
- コンパクトなセンサーということを感じさせない精細さは十分で、トーンの豊富さに驚かされ、ヌケの良い描写
- もちろん小さなボディに収めた4倍ズームレンズですから絞りや焦点距離などシチュエーションによって描写の甘い部分もある
- シンプルに被写体を追ってシャッターを切る、という基本的な使いかたが素直にできる
- 余計なものをつけない潔さはかえって撮影に集中させてくれると感じる
- 決して高感度が優れているということはなく感度が上がればやはりノイズが出てくる
- …が、ワイド端開放F1.8という明るさが夜のスナップを助けてくれる
- ISO400〜800あたりでシャッターが切れていれば悪くない画質が手に入る
- AF速度はX10より更にグレードアップしていて、1秒経たぬ間にキッチリとピントが合う印象
- X10に比べるとモダンでスマートなXF1は、現代人のライフスタイルにぴったり収まるカタチ
- オトナの持ち物として相応しく、撮り甲斐のあるカメラがようやく現れた
他にも時計やネクタイ感覚でその日の気分で使ってみても良いのでは?という提案も書かれていて、「あ~なるほど~♪」と納得しちゃいました。先日日本で発売されて早速店頭でXF1の実物を見てみましたが、いや~Xシリーズらしい仕上がりで、このボディの造り・デザインだけで買うのもありかな~っと。
やはりちょっとISO高感度耐性は弱めで、常用がISO800ぐらいまでとなってるので、この部分は割り切った方が良いみたいですね。
このXF1のコンセプトのひとつにシンプルな操作感というのがあると思いますが、今回のレビューでは好意的に受け止められている印象です。使い心地も良いカメラようなので、ポケットに何気なく連れて歩いて日常を撮るのに効果的な一台かもしれませんね。