富士フイルム X-E1 は、すぐ恋に落ちちゃうぐらい夢中になるカメラ
Framing Hands が、富士フイルム X-E1のレビューとサンプル画像を掲載しています。XE-1はボディも画質も素晴らしく、すぐ恋に落ちちゃうぐらい夢中になってしまうミラーレス機だと評価しています。
- 数年前にFUJIFILM X100を使い始めた時、新鮮なアプローチに興奮したのを覚えている
- 大きなセンサーにレトロデザインのボディにレンジファインダーのカメラは非常に魅力的だった
- そしてX-Transセンサーを搭載したレンズ交換式カメラ X-Pro 1が発売されたが、X-Pro 1は高価でクセのあるミラーレス機である
- そして今回X-E1が発売されたわけだが、私はすぐにこのX-E1に夢中になってしまった
- ボディ自体も豪華で、現在市場に出回っているカメラの中で最高のルックスかもしれない
- これまでオリンパス OM-D E-M5のルックスが好きだったが、X-E1はそれを超えている
- ミャンマーでニコン D800と2本のレンズで撮り歩くと疲れきってしまうが、X-E1であれば1日撮り続けてもまだ余力のある体力を温存できる
- EVF自体は少しタイムラグはあるものの気になるレベルではない
- 一般的にデジタル一眼レフに慣れていると右手は思わず絞りダイヤルを探してしまうので、この辺は富士フイルム流に慣れていく必要がある (X-E1は左手で絞りコントロール)
- On/Offスイッチは少し緩い気がする、バッグに入れていたら知らない間にしばしばOnになっていたことがあった
- AFポイントを変更し難い
- AF速度は個人的にまだ遅く、オリンパス OM-D E-M5やNikon 1シリーズと比べると特に遅く感じる
- あきらかに動的撮影には向いていないミラーレス機
- ただ本体・レンズ共にファームウェアでAF速度が改善していく可能性はある
- 低ISO感度の描画は、ハイエンドのデジタル一眼レフ機と同等だ
- ISO3200ぐらいまでが常用 (ISO6400はちょっとキビしい)
- 背面モニタは、X-Pro 1と比べると小さいが気にならないレベルで今回の撮影で気になったことは一度もなかった
- シャッターラグが少しあって、デジタル一眼レフ・ユーザーであれば気付くかもしれない
- 画質は素晴らしく、ニコン E800より心に響くものがある
- RAW撮影し、Lightroom4で現像すると、品質・色味・ダイナミックレンジに驚嘆する
- 光が強くコントラストの強いシーンで、ハイライトだけでなく影部分のディテールを引き出すことが出来るのだ
- 従来のXシリーズ同様、X-E1もクセがあるカメラなのは確かだが、富士フイルムの継続的な努力と改善を感じる
- ほんとにX-E1は、恋に落ちるのが簡単なカメラだ
いや～レビュー自体の評価も高くて、サンプル画像も素敵で思わず物欲が沸いてしまうレビュー記事になっていますね♪
自分はすでにEVFに慣れているので、光学ファインダーへのこだわりは薄れてきていますが、やはりミラーレス機の重要な部分のひとつにAFの速さがあると思います。今回のレビューや以前の海外レビューでもX-E1のAFはまだOM-D E-M5のAF速度の域には入っていないようで、買うか買わないかひとつの判断基準になる箇所かもしれません。まあAFって体感的なところも多いし、何を撮るかでAF速度の必要性も変わってきますからね…w
元記事はどうやらIEで見に行くとちょっとサムネイルが拡大されて画像が劣化しているように見えてしまうようですが、ちゃんとサムネイルをクリックすれば、綺麗なサンプル画像が表示されるみたいです。