フルサイズ Leica T の可能性はある? ライカCEO インタビュー
Amateur Photographerが、ライカ CEO アルフレッド・ショプフ氏に敢行したフルサイズ Leica Tの可能性に関するインタビューを掲載しています。問いに対して、今のところ可能性の話にしか過ぎず、フルサイズ Leica Tの研究開発が行われたいたかどうかも、" 誤解を招く可能性がある " とコメントを避けたようです。
- ライカ CEO アルフレッド・ショプフ氏は、将来的にフルサイズ Leica Tの発売を除外していない
- APS-Cセンサーを搭載したライカ初のミラーレス機 Leica Tが数週間前に発表された
- ライカは、フルサイズ Leica T の市場投入も検討しているのだろうか?
- ライカ CEO アルフレッド・ショプフ氏が、Amateur Photographerのインタビューに応じてくれたのだ
- その問いに対しては彼は、" 様子をみてみましょう " と答えた
- 彼は強調して "それはただの可能性に過ぎない " と付け加えたのである
- フルサイズ Leica Tの研究開発が行われてきたのかどうか聞いてみたのだが、返答した言葉が誤解を招く可能性があると、彼はコメントを避けた
- ライカのプロダクトマネージャー ステファン・ダニエル氏にもインタビューを敢行したのだが、小型レンズを可能にするLeica Tの小型フォーマットの重要性を強調していた
Amateur Photographer自体は、CEOが完全否定していないので、将来的にはフルサイズ Leica T の可能性はあるかもしれないという結果前提で記事を組んでいる印象です。
仮に計画していてもLeica Tを市場投入したばかりの時期に、フルサイズ版も研究開発しているなんて言えないし、立ち上がったTシステムはアダプター経由でMレンズが使用できるといっても、まだまだ専用Tレンズは揃っていませんから、もしフルサイズ Leica Tが登場したとしても結構先な話なのかもしれません。まずは現行のAPS-C Leica T Type 701がどのくらい収益を上げるかそれからではないでしょうか。