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ブラックストーングループが保有するライカ45%の株式をツァイスが取得する可能性あり?

43 Rumorsが、大手の投資ファンド運用会社 ブラックストーングループが、保有するライカ45%の株式の売却する予定であるとのロイターの報道を紹介しています。どうやらツァイスが、この株式を取得する可能性があるそうです。

ロイターの記事を見てみると、ブラックストーンは投資銀行と連携しながら売却先を模索中ですでに複数の可能性のある売却先と交渉を開始しているとのこと。ライカカメラAG 社主はアンドレアス・カウフマン氏ですが、55%の株式を保有しているオーストリアのカウフマン一族と契約を結ぶ必要があるそうです。

情報筋の話によると、ツァイスはライカカメラに関心があるものの、株式の過半数を所得できた時にのみ契約に同意する方向のようで、可能性としてツァイスの名が挙がっている模様。すでに去年ブラックストーンは中国系投資会社にこの話を持ち掛けたものの契約には至らなかったとのこと。

最近ライカとHuaweiはスマートフォン開発において密接な関係を築いていますが、Huaweiはブラックストーンの話に興味を示さなかった事も掲載しています。

ブラックストーンをはじめライカやツァイスそしてHuaweiもノーコメントを貫いているそうです。