ライカ X2 は、X1を熟成させたカメラ
mingthein.com が、ライカ X2のレビューとサンプル画像を掲載しています。ライカ X2は、X1を熟成させたカメラだそうです。
- ライカ X2は、X1よりもミニMと言っていい感じになってきた
- AF速度はかなり進化している (ただしオリンパスのFAST AFより遅いが、富士フイルム X100より速い)
- 露出が低いシーンでもAF速度の低下が改善されている
- マクロモードが無くなっており、30cmまでしか寄れない
- 天板のダイヤル類は非常にしっかり出来ていて、決して誤って回転することはない
- 背面モニターは、X1とくらべると綺麗になった (だがリコーGRD IVほど綺麗ではない)
- 外付けEVFも良い
- なんとこのEVFは、OM-D E-M5とPEN miniに装着してみたところ動いた!
- バッテリー寿命が大幅に改善している
- 内蔵フラッシュのポップアップ機能は再設計されているようだ
- 肌のトーンは少なくともRAWでは素晴らしい描画
- ホワイトバランスも同様にすぐれている
- 私自身はjpegでは撮影しないが、鮮明で詳細なファイルを生成している
- 連射も高速になった
- ただしAF速度や露出コントロールなどのカスタマイズのし易さなどの点は、ミラーレス一眼を超えていない
- 絞りがF11を超えると回折現象を確認出来る
- シグマ X2は、X1をさらに成熟させたカメラである
概ねライカ X1 ユーザーが、X2に乗り換えても進化と成熟を実感できそうなレビューになっていますね♪
このX2の立ち位置は、レンズ交換が出来るミラーレス機とちょっと被る立ち位置でもあるので、レンズ交換が出来ない固定式でも "使いたい!"と思わせる何かが必要な位置かと。少なくともこのX2や富士フイルム X100 にはその何かがあるような気がします。