ライカ X2 は法外な価格だが、いざ使ってみると価格を正当化できる素晴らしいカメラ
The Phoblographer が、ライカ X2 のレビューとサンプル画像を掲載しています。ライカ X2の法外な価格は、いざ使ってみると価格を正当化できる素晴らしいカメラだと結論付けています。
- ライカ X2は、ライカの企業理念に忠実でレンズとロゴ以内以外に無駄なものは何も付いていない
- ライカの外付けEVFは、オリンパスのVF-2とまったく同じで、VF-2を装着してもトラブル無く動作する
- さらに突っ込んだ見方をするとX2は、オリンパス PEN E-P2にパンケーキレンズ 17mm F2.8を装着したカタチを模倣している
- APS-Cセンサーを踏査し、固定式レンズのPENですか?
- X2のAFは、X1と比べるとかなり進化している (最高の状態で富士フイルム X100と同等)
- …が、時と場合によっては、MFで撮影するほうが快適だ (そのままAFで撮ろうとするとイライラする)
- おそらくX2の1600万画素センサーは、ソニー製だ
- 使い勝手も良くてよほど暗いシーンでなければ、制御ダイヤル・背面ボタンで使いこなすことが出来る
- 画像品質は文句なしで、肌のトーンはキヤノン EOS Mark II とほぼ同等
- jpegもRAWも実にシャープでシャープ関係はいじる必要は無い
- ライカ X2の法外な価格だが、いざ使ってみると価格を正当化できる素晴らしいカメラだ
- その反面、美しい画質、汎用性のあるRAWファイル、人間工学に基づいたシンプルなボディにここまでの費用価値は無いと心が叫んでいる
- ライカ X2 は、富士フイルム X100 を超えているか?
- それはイエスでもありノーでもある (品質はライカ X2に軍配が上がるが、使い勝手の良さはX100の方が良い)
- 画質については、X2もX100も同等である
やはりいざライカ製品を買おうとするとネックになってくるのが価格ですよね~今回のこのレビューは、富士フイルム X100 を対抗機として比べていますけど、X2は外付けEVFでミラーレス機スタイルで、X100はハイブリッド・ファインダーなんで、カメラ自体の存在意味もちょっと違うんで、どちらを買おうか迷わないかと…でもX2の価格に負けてX100を買うパターンはあるかも…w
ライカの外付けEVFは、オリンパスのOEMと以前から言われていますよね。
あとライカらしいちょっと彩度を抑えた(?)ような独特の色味と、ライカ製品としての世界観に魅力を感じているのであれば、魅力的なカメラかもしれませんね♪