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ライカが、Leica M-E を正式発表 Leica M9の遺伝子を色濃く残す新モデル

ライカがMシステム新型機 Leica M-E を正式発表しました。同日発表された Leica M は現代的なデジタルカメラとの融合を果たした革新的な機種と変貌しましたが、こちらのleica M-E は Leica M9の遺伝子を色濃く残した機種となっています。

Leica M-E
  • 「ライカ M-E」は、長年にわたって磨き上げられてきた距離計の技術を余すところなく投入しつつ、レンジファインダーカメラのエッセンスを凝縮したシンプルなM型デジタルカメラ
  • ライカMシステムを活用した魅力的な写真の世界の扉を開くのにふさわしいエントリーモデル
  • 撮像素子には、定評ある高画素1800万画素フルサイズCCDイメージセンサーを採用
  • 距離計、ファインダー、レンズのフォーカスリングによる素早いピント合わせや、絞り優先AEとマニュアルの2種類のみの露出モードは、そのコンセプトによって選ばれた機能

Leica M が先進的に前進したカメラであるなら、このLeica M-E はMシステムのエントリーモデルでありながら、従来の使い方を望むユーザーの為の受け皿ともなっているモデルかと♪ スペック自体もM-9/M-9Pとほぼ同じようなので、よりライカの伝統を維持したレンジファインダーカメラって感じですね。

先進性を重要視したユーザーはLeica M をチョイスし、いつもの使い勝手を重要視したユーザーはこのLeica M-E をチョイスする構図が浮かんできます。

まず背面モニタぐらいは、Leica Mと同じにしても良いような…^^;

エントリーモデルの位置付けといっても充分高価なカメラだと思いますけど…w