ニコンが、D3300 と AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G VR II を発表
ニコンが、エントリークラス デジタル一眼レフ DXフォーマット D3300 と 標準ズームレンズ AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G VR II を発表しました。発売時期は2月で、D3300とこの新18-55mmのキットセットも販売されるとのこと。
Nikon D3300
- DXフォーマット 2416万画素センサー (有効画素数)
- RAW : 12ビット
- ISO感度 : ISO100~12800 (拡張 : ISO25600)
- 光学ファインダー : 視野率95%、倍率0.85倍
- シャッタースピード : 1/4000~30秒
- 測光方式 : 420分割RGBセンサーによるTTL開放測光方式
- AF : TTL位相差検出方式 フォーカスポイント11点(うち、クロスタイプセンサー1点)
- HD動画 : 1920×1080 60p、MOV 映像圧縮方式 H.264/MPEG-4 AVC
- 背面モニタ : 3型TFT液晶、約92万ドット、視野角170°、視野率約100%
- サイズ : 124×98×75.5mm
- 質量 : 410g(本体のみ)
エントリークラスでもローパスレス仕様となり、" 「EXPEED 4 " の採用により高感度耐性も向上した機種に仕上がっているようです。その他にも、HD動画 30p → 60p、ISO感度 ISO12800 → ISO25600、高速連写 4コマ/秒 → 5コマ/秒、そしてさらなる軽量化も実現しているとのこと。
スペック的にベース部分から着実に強化された印象で、あとは操作フィール・撮影フィールそしてどのような画質を叩き出しているのか楽しみです。
AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G VR II
- 焦点距離 : 18mm-55mm
- 最大絞り : 焦点距離18mm時 f/3.5、焦点距離55mm時 f/5.6
- 最小絞り : 焦点距離18mm時 f/22、焦点距離55mm時 f/36
- 最大撮影倍率 : オートフォーカス時 1/3.3倍(55mm時) マニュアルフォーカス時 1/2.8倍(55mm時)
- レンズ構成 : 8群11枚(非球面レンズ1枚)
- 画角 : 76°-28°50′
- 最短撮影距離 : オートフォーカス時 28cm マニュアルフォーカス時:25cm
- 絞り羽根枚数 : 7枚(円形絞り)
- アタッチメントサイズ : 52mm(P=0.75mm)
- サイズ : 約66mm × 59.5mm
- 質量 : 195g
ニコンにとって、今回デジタル一眼レフ用交換レンズとして初めて沈胴式を採用したレンズで、さらなる小型化を優先した標準ズームレンズのようです。レンズ内手振れ補正機構も採用され、4段分の効きで使い回しは良さそうな予感。あとはD3300がローパスレス仕様になり、光学性能がその仕様を活かしきることがどうか興味津々です。