ニコン D4S 正式発表 プロ機ならではの要望を具現化し完成度を高めたデジタル一眼レフ
ニコンがFXフラッグシップ機 Nikon D4S を正式発表しました。2014年3月6日発売予定で、価格はニコンダイレクトで648,000 円(税込)となっています。ISO感度耐性向上、高速連写11コマ/秒、グループエリアAF、ホワイトバランスや動画性能向上などなど、D4から着実に進化/改善しているようです。
- D4に搭載のアドバンストマルチCAM3500FX オートフォーカスセンサーモジュールをベースに、高次元に調整し洗練したAFアルゴリズム
- 「グループエリアAF」を新たに搭載しさらなる進化を遂げた新次元のAFを実現
- AF・AE追従で約11コマ/秒の高速連続撮影により撮影ワークフローの高速化を実現
- ISO 100~25600の全域で、ワンランクレベルの高いシャープなラインとザラつきのない美しい色を実現
- オートホワイトバランスの精度も向上
- 連続撮影時の像ブレを抑え、像消失時間を短縮させることによりファインダーの見えを改善
- よりスムーズでストレスの少ない操作性とワークフローを実現
- 有線LAN通信では1000BASE-Tに対応
- 「RAWサイズS」(12bit、非圧縮)も導入
- 1920×1080:60p/50pのフレームレートに対応
ニコン D4Sの基本的なスペックは…
- 1623万画素CMOSセンサー
- EXPEED 4
- 記録画素数 : 4928×3280px
- RAWファイル : 12ビット/14ビット(ロスレス圧縮、圧縮、非圧縮)
- ISO感度 : ISO 100~25600 (拡張でISO50/ISO409600)
- 光学ファインダー : 視野率 FX100% DX97%、 0.7倍
- シャッタースピード : 1/8000~30秒
- 高速連写 : 11コマ/秒
- HD動画 : 1920×1080:60p/50p/30p/25p/24p
- 背面モニタ : 3.2型TFT液晶 92万ドット 視野角170° 視野率100%
- 有線LAN : 1000BASE-T
- サイズ : 160×156.5×90.5mm
- 質量 : 1180g (本体のみ)
FXフラッグシップ機 ニコン D4Sの正式発表きましたね~♪ 開発発表され、CP+ 2014に合わせて発表されるかと思いきや発表されず、そして今回無事に発表された感じです。2月末~3月上旬に米国や英国で映像系のイベント開催されるので、海外市場重視(?)の発表になったような印象です。
ISO100~25600全域でクリアな画像を実現しているようで、色々なサンプル画像の登場が楽しみかも。ニコンの日本サイトには、サンプル画像6点が公開されています。あとは実際ニコン D4ユーザーが触ってみて、どのくらい違いを感じるのか、進化しているのか、使い易くなっているのか興味津々です。