ニコン D810 が正式発表 ニコン至上最高画質
ニコンが、D800/D800E 後継機にあたるフルサイズFX機 Nikon D810 を日本国内で正式発表しました。3635万画素センサーを搭載しISO64~12800(拡張でISO32~51200)と強化され「画力一新」した最高画質を達成しているとの事。AFシステムも一新され、より信頼性の高い機種に進化しているようです。2014年7月中旬発売予定で、価格はニコンダイレクトで348,300 円(税込)となっています。
- 3635万画素CMOSセンサー FXフォーマット
- 描画エンジン EXPEED 4
- シャッタースピード : 30~1/8000秒
- 高速連写 : 5コマ/秒 (DX 7コマ/秒)
- 光学ファインダー : 視野率100% (DX 97%) 倍率0.7倍
- 露出補正 : ±5EV
- ISO感度 : ISO64~12800 (拡張 ISO32~51200)
- AF : TTL位相差検出方式 フォーカスポイント51点 (15点はクロスタイプ 11点はf/8対応)
- フォーカスポイント : AF51点設定時 51点のフォーカスポイントから選択可能
- HD動画 : 1920×1080:60p/50p/30p/25p/24p
- 背面モニタ : 3.2型TFT液晶 122.9万ドット
- サイズ : 146 × 123 × 81.5mm
- 質量 : 880g (本体のみ)
とにかく新センサーと描画エンジン EXPEED 4の組み合わせで「画力一新」のフレーズを掲げているだけあってかなり高画質な描画実現しているようです。しかもISO64スタートでノイズの低減も実現して、シャープで階調豊かな画像が期待できるFX機に仕上がっていそうな予感。
オフィシャルサイトを見ると、おそらくD4Sと同じAFシステムが採用され、その他にも色々手が加えられていて、D800/D800Eよりも総合的に完成度が高くなった機種に感じます。すでにサンプル画像も6点ほど公開されていて、画像の仕上がりぐあいも確認できるようになっています。