ニコンのプロ仕様ミラーレス機は、サムスンのミラーレス技術とセンサーがベースになる?
Mirrorless Rumorsが、ニコンがサムスンのNX(ミラーレス)技術を取得すると噂しています。サムスンがニコンにミラーレス技術をすべて売却するようで、1月にラスベガスで開催されるCES 2016で発表されるようです。
信頼できる情報源から入手した情報(噂)のようで、ちなみにサムスンは段階的にカメラ販売から手を引いている状況で、すでにドイツや英国でカメラやカムコーダーの販売を終了させています。※Amateur Photographerが英国市場で販売が終了した事を伝えサムスンのコメントも掲載しています。
ニコンはこのミラーレス技術を使用して " プロ仕様 ミラーレス機 " の市場投入する予定のようで、現時点でサムスンのNXマウントをそのまま使うのか、独自の新しいマウントを使用するのか分かってないそうです。この技術には、サムスンのセンサー技術をはじめ動画技術や描画(プロセッサー)エンジンの技術が含まれているとの記述も確認できます。
ニコンは、ソニー製センサーに対して競争力を得るためにパートナーシップを結ぶようで、このサムスンのセンサー技術がミラーレスだけに使用されるのか、デジタル一眼レフにも使用されるのか分かっていないそうです。ちなみにDxOMarkのセンサースコアでは、サムスン NX500の総合スコアが87ポイント、ソニー α6000が82ポイントとなっています。
- サムスンはNXシリーズの販売を終了させる
- ニコンは、サムスンがこれまで開発してきたNX技術を買い上げる
- ニコンは、サムスンと強力なパートナーシップを結び、サムスンはニコンにセンサーを開発し供給していく
- ニコンは、取得したサムスンの技術をベースにプロ仕様ミラーレス機を発表する
どこまで本当なのか分かりませんが、事実ではあればかなりサプライズな内容となっています。