ニコン D3400 は、高画質・ISO高感度耐性・スマホとの親和性がポイントのDX機
ePHOTOzineが、ニコン D3400 レビューとサンプル画像を掲載しました。D3400は使い易いエントリークラスDX機に仕上がっており、画質も良好でISO高感度耐性も高く、スマートフォンと即座に撮影画像が共有可能で競合機よりも優れていると評価しています。
D3400の長所は…
- ハンドリングの良さ
- 良好なノイズ耐性
- 素晴らしいバッテリーライフ
- 内蔵されているガイドとヘルプ
- SnapBridge(Bluetooth)による画像転送
- 高速連写 5コマ/秒
D3400の短所は…
- AFが微調整できれば役立つ
- ライブビュー撮影時のAFとシャッターレスポンスが遅い ※D3300と比べると改善
- HDRや自動露出ブラケットモードが非搭載
- Wi-Fiが採用されていないのでリモート撮影ができない
- D3300では搭載していた自動パノラマモードが非搭載
四つ星を獲得し " お勧め機種 " に選出されています。撮影した写真をすぐに(スマートフォンなどと)共有できるデジタル一眼レフが欲しい場合、このD3400は素晴らしい画像品質を実現していると選出理由を挙げています。
D3400はエントリークラスの使い易いデジタル一眼レフに設計されおり、残念ながらWi-Fiは採用されていないがBluetoothを採用し、ノイズ耐性は高くこの価格帯の競合機よりも優れていると評価しています。光学ファインダー撮影時のAFとシャッターレスポンスは速いが、ライブビュー撮影時は遅い模様。キットレンズも評価していますが、最良の結果を得るためには50mm F1.4 / F1.8 などの(大口径)単焦点レンズの使用を勧めています。やはりD3400は、価格帯と画像品質そしてスマートフォンと写真を共有できる事がポイントに感じるレビュー記事の模様。
画像品質の評価が高く、ポートレートの色調は良好で、露出は信頼性が高く、ダイナミックレンジもとても良いので、暗部ディテールもかなりリカバー出来るそうです。
ISO高感度耐性は…
- ISO3200までかなり良好
- ISO6400でノイズが顕著になってくるが、常用可能
- ISO12800はノイズが強くなってくるものの、JpegをリサイズするかRAW現像するのであれば使用可能
- ISO25600はノイズが最高レベルに達するので常用外
(ISO6400時)基本的なノイズの性格は " ザラザラでフィルム的な粒状感 " で「かなり感じが良い」と好印象な記述も確認できます。D3400 ISO6400時のノイズ耐性は、EOS Kiss X80 (海外名 EOS 1300D / EOS Rebel T6) よりも優れ、ペンタックス K-S2 や ソニー α68 (日本未発売)よりもわずかに優れているとのこと。