ニコン D6 開発に遅れ? 2019年末発表? バッファ性能の引き上げに時間?
Nikon Rumorsが、久々にFXフラッグシップ機「D6」情報(噂)を更新しました。「D6」は、画素数を上げバッファ性能向上を目指し開発していると噂しています。少なくとも来年の東京五輪に間に合う時期には発表され発売される模様です。
- 「D6」は、バッファ設計における問題のため(開発に)遅れが生じている
- ニコンの最終的な目標は、センサー画素数を引き上げ、バッファ性能を引き上げたカメラを作り上げる事で、D500と同じパフォーマンスを実現する事にある
- 「D6」は2019年末の発表、2019年末~2020年初旬の発売が、予想される
- 2020年7月に開催される東京五輪に間に合う事となる
去年の11月にプロ写真家が2019年2月に「D6」のテストが可能になる情報が登場し " 2019年1月に開発発表されるのではないか? " と噂されましたが、CES2019でもCP+2019でも開発発表される事なく、情報(噂)が途切れた状態が続いていました。
D500の連写性能はデジカメWatchのテスト結果を見てみると…
- 高速連写 : 10コマ/秒
- XQDカード : RAW200コマ(無限連写可能) RAW+Jpeg108コマ
- UHS-II SDカード : RAW102コマ RAW+Jpeg38コマ
- UHS-I SDカード : RAW37コマ RAW+Jpeg26コマ
…となっています。現行の「D5」は高速連写 12コマ/秒を実現し(ミラーアップ時は14コマ/秒)、14ビット記録のロスレス圧縮RAWで200コマは確保しているので、FXフラッグシップ機としてさらに上の性能を目指し開発が行われている事が伺えます。体感的な処理速度も向上しているのではないでしょうか。
センサーの画素数が増えそうな事も掲載しており、ちなみに「D5」は2082万画素センサーを搭載しています。