ニコン フルサイズミラーレス フラッグシップ機 投入報道 D5相当
日刊工業新聞が、ニコン 馬立稔和社長が、フルサイズミラーレス Zシリーズ フラッグシップ機を投入予定である事を明らかにしたと伝えています。FXフラッグシップ機「D5」相当の機種に仕上がっている模様。発表・発売に関する投入時期は明らかになっていません。
先日「10万円台の中価格帯 ミラーレス機」報道があったばかりですが、「Z 6」「Z 7」の上に位置するフラッグシップ機も登場する事が明らかに。「D5」はスポーツカメラ/スピードカメラとも言われる機種なので、このZフラッグシップ機がどのような機種に仕上がっているのか注目です。
ニコン Z9
- デュアルカードスロット採用した「ハイエンドZ プロ機 (Z9?)」が、早ければ今夏に開発発表される可能性がある
ニコン Z5
- 2019年に登場する可能性
- 「Z6」と同様のボディに " 3000~3200万画素 APS-C センサー " を搭載し " デュアルカードスロット (XQDとmicroSDカード) " を採用している
ニコン Z3
- 2020年に登場する可能性
- エントリークラス DXカメラとなる
- 固定式背面モニタ、2400~2600万画素センサー、microSDカードスロット(シングル)を採用し、おそらくEVFは内蔵されていない
DX Zレンズ
- ローンチ時に少なくともDX Zレンズ 2本が用意される
- おそらく標準ズームレンズと望遠ズームレンズ、もしくは標準ズームレンズと単焦点レンズが用意される
- 2020年にさらなるDX Zレンズ群が登場する
フラッグシップ機とエントリー機 投入報道が相次ぎ、ニコンが自ら動いている事が伺え、2019年下期に様々な新型カメラ&レンズの(開発)発表が楽しみになってきました。
デジタル一眼レフの方も「エントリークラス DX」をはじめ、来年東京五輪が開催されるだけに「D6」の発表が有力視され、先日は「D760」情報(噂)も再び動き出しました。こうなってくるとキヤノンとソニーの動向も気になるところ。