ニコン D6 新型肺炎の影響で発売延期を告知 部品供給に遅延あり
ニコンは2020年3月にデジタル一眼レフ FX フラッグシップ機「D6」の発売を予定していましたが、新型肺炎の影響で発売を延期する事を告知しました。競合メーカーと同様に部品供給に遅れが生じている模様。2020年5月発売予定と投入時期を延期しています。
平素はニコン製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
2020年3月発売予定としてご案内しておりました、デジタル一眼レフカメラ「D6」におきまして、新型コロナウイルス感染症の影響により、外部協力会社からの部品供給に遅延が生じており、発売を延期させていただくこととなりました。
本製品をお待ち頂いているお客様には、多大なるご迷惑をお掛けいたしますこと、深くお詫び申し上げます。
発売時期につきましては、確定次第改めてお知らせいたします。※プレスリリース
2月末の時点でキヤノンの国内カメラ工場が中国からの部品調達が滞り操業を一時停止する報道があり、3月3日の国内メディア記事でニコンのカメラ工場は " 現時点でいつも通り稼働中 " となっていましたが、やはり部品調達に遅れが生じていた事が明らかに。ちなみに以前から「D6」の製品ページに " 新型コロナウイルス感染症の影響により、発売延期や供給が遅れる可能性があります "と注記書きが掲載されていました。
今回のプレスリリースに " 2020年5月発売予定 " と掲載。あと海外では新レンズの供給にも影響が出始めています。