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ニコン「Z6III」は操作性と品質を兼ね備えたハイレベルボディ

ePHOTOzineが、ニコン Zマウント フルサイズ機「Z6III」レビュー記事を掲載しました。5つ星満点を獲得しエディターズチョイスに選出。「Z6III」は、操作性と品質の両面を兼ね備え、見事なハイレベルボディに仕上がっていると選出理由を挙げています。

Z6III

「Z6III」長所

  • 部分積層型2450万画素CMOSセンサー
  • 高輝度(4000cd/m2)なEVF 高解像576万ドット
  • 強化された動画仕様
  • プレミアムな防塵防滴耐低温仕様
  • 大幅に向上したAFパフォーマンス
  • 5軸手ブレ補正機構 8段分効果
  • 素晴らしいニッコールZレンズラインアップ
  • Nikon Imaging Cloud

「Z6III」短所

  • 高額 ※2024年7月16日時点 ニコンダイレクト価格 435,600円(税込)

長所は「Z6III」が進化した箇所がリストアップされた印象。短所は1つだけでなすが、高額な価格設定を挙げています。

「Z6III」評価・結論

「Z6III」は、品質が高い造りで非常に直感的かつエルゴノミクスに基づいたデザインを備えており、美しい(素晴らしい)と第一声。2400万画素センサーを搭載したZカメラにおける最上位機種として、あらゆる面で優れた性能を実現しており、高画素機のような特別機能が必要としないのであれば「Z6III」はうってつけの選択肢となると解説。ハイブリッドデザイン(設計)において、2450万画素は良好で堅実な選択肢で静止画・動画双方における使い易さは模範的であると「Z6III」のコンセプトを説明しています。

「Z6III」を補う素晴らしいニッコールZレンズ群がラインアップされており、ニコンが " パワーハウス " と表現している事は納得としながらも、非常に強力な競合機と比べると高額に感じると指摘。※powerhouse : 直訳すると精力家・強豪選手・強力な組織・強豪チームなど

可能性を広げる新たなイノベーションは " Nikon Imaging Cloud " の導入とのこと。(※Nikon Imaging Cloud : Z6IIIで撮影した写真をカメラから自動的にアップロードし、様々なサードパーティーのクラウドストレージや共有サービスにシームレスに転送・保存可能な機能)

Nikon Imaging Cloudで最も便利な機能は、カメラを充電中にファームウェアを直接更新できる事だろうと解説。これまでのようにZipファイルをダウンロードし解凍、そしてインストールする手間が省けるとのこと。

いずれにせよニコン「Z6III」は、エディターズチョイスである事は明らかであると結論付けています。