プロ写真家から見たニコン D4
Focus Numerique が、複数のプロ写真家に行ったニコン D4についてインタビューを掲載しています。
- 1600万画素センサーの画像は高速転送するのに適しているが、ニコン D4はトリミングできるファイルサイズなのでイーサネットがあれば即座にアップロードできる(報道系カメラマン)
- AFポイント増加と高感度耐性は、スポーツ写真にとって有利に働く (スポーツカメラマン)
- 3D-トラッキングは、サッカーなどのスポーツに非常に有効 (スポーツカメラマン)
- 黄色ががっていたホワイトバランスが正常になりレタッチする必要が無い (新聞社系カメラマン)
- ピクチャーコントロールをダイレクトに操作できて編集の制約を受けない
- 新しいバッテリー規格は、長時間のポートレートやサッカースポーツ撮りの際に、すべてのバッテリ・充電機器を買い換えしないといけない負担がある
- 欧州チャンピオンズカップとロンドンオリンピックが、ニコン D4に移行するタイミングだ
- ニコン D4の最強のライバルは、ニコン D800かもしれない
やはりニコン D4はフラッグシップだけあって、大きなスポーツイベントで導入って流れが重要なビジネスとなっているんだな~っと♪ あと価格の問題でニコン D4じゃなくてニコン D800を選択する可能性もあると新聞社系の部署は考えているみたいですね。
確かにプロ写真家は写真愛好家よりも枚数をたくさん撮るので、バッテリーの替えなどが何個も必要ですから、バッテリー・充電器の買い換えの費用も馬鹿になりませんよね。やっぱりフルサイズ機の維持費はそれなりにかかります…^^;
報道・戦場系カメラマンは、ネットワーク機能とピクチャーコントロールに対しての評価が高いみたいです。ニコン D4 ならびにニコン D800/D800Eは、前評判も良いし期待できるカメラですね。