ニコン AF-S DX Micro NIKKOR 40mm F2.8G は、スムーズなボケ味と切れ味を備えたマクロレンズ
The Phoblographer が、マクロレンズ AF-S DX Micro NIKKOR 40mm F2.8G のレビューとサンプル画像を掲載しています。DX機 D90だけでなくクロップモードを使用してD700でも撮影しており、完璧では無いがスムーズなボケ味と切れ味を備えたマクロレンズだと結論付けています。
- このレンズは、35mm F1.8Gほど大きくなく、スイッチ類も上手く配置されていて見映えのするレンズだ
- ポートレート、風景、ストリート、どんなシーンでもAFは高速である
- ただしマクロ撮影時は、少しAFが遅くなる
- このレンズのAFの精度は正確で、マクロ撮影だけでなく色んなシーンで使用すると世界が広がるレンズ
- 40mm F2.8G はポートレートに最適だ
- しかもニコンがこのレンズを発表した時に、"風景写真に最適なレンズ" と言った通りに画角 38°50' の情報量は素晴らしい
- マクロの等倍でのクローズアップ撮影は、まったく歪みもなく素晴らしい (正しF値の設定がカギになるレンズ)
- 基本どのF値であっても切れ味のある描画で色抜けが良く、コントラストの歪みもない
- D90でこのレンズを使用してISO1250を超えてもノイズが気にならないレンズ (露出が充分でないシーンでも使える)
- ボケ味でスムーズで素晴らしく、このレンズの最大の特徴である
- このレンズは完璧ではなく、フラッシュが役に立たない (カメラからの影を拾ってしまう)
- このレンズは、自然光で撮るのに適しているレンズ
- 40mm F2.8 はマクロ撮影が必要で、小さめなレンズが必要で、自然光で撮影するユーザーに向いているレンズ
ここ数年ニコンは、DXレンズよりもFXレンズに力を入れている印象が強いですが、2011年8月25日に発売された AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G は、値段的も買い易いし、このレビューを読むとDX機を持っているなら、買っておいて損はなさそうな感じですね♪
先日ニコン D3200も発表されましたし、この40mm F2.8を使ってみるのも良いのではないでしょうか。