ニコンが、 Coolpixシリーズ フラッグシップモデル P7700 を正式発表 9月下旬に発売へ
ニコンが、Coolpixシリーズ フラッグシップモデル P7700 を正式発表しました。噂されていた大型センサーは搭載されていませんでしたが、フラッグシップ機らしく開放F値 f/2-4の明るい大口径NIKKORレンズと1/1.7型裏面照射型CMOSセンサーで存在感を高めています。
- 明るい大口径レンズが暗所での描写力を強化「開放F値2-4・光学7.1倍ズーム(28 mm-200 mm相当)」で全ズーム域で精細感のある美しい描写を実現
- 約4段相当の高精度補正で作品を美しく「レンズシフト方式手ブレ補正(VR)機能」でより気軽に作品づくりを楽しめる
- 大型の高感度センサーで暗所の画質を作品レベルへ「1/1.7型裏面照射型CMOSセンサー」は、高感度時でもノイズが発生しにくく、高感度でも豊かな階調表現を実現
- 自由な撮影ポジションで新たな構図を探求「約92万ドットの広視野角3型バリアングルTFT液晶モニター」が、厳密な構図づくりを実現
- 瞬間を逃さない約8コマ/秒の高画質連写「連写H」が、動きのある被写体でも、より確実にベストショットを狙うことが出来る
- 高画質のままで表現を作り込む「NRW(RAW)対応」
- 思い描いた表現をすばやく快適に実現「4つの露出モード・ユーザーセッティングモード」
- 2つのFnボタンで操作性をさらに強化「Fn(ファンクション)ボタン」を搭載
- 多灯撮影で光と影を自在にコントロール「ニコンクリエイティブライティングシステム」で独創的な表現も自在に楽しめる
- ニコンならではの圧倒的なレンズ性能「高解像NIKKORレンズ」
- 画像処理システム「EXPEED C2」は、あらゆるシーンで性能を最大限に発揮した美しい写真をお届けします
ニコン Coolpix P7700 の基本スペックは…
- 1219万画素センサー (1/1.7型原色CMOS、総画素数1276万画素)
- レンズ : 光学7.1倍ズーム、NIKKORレンズ
- 焦点距離 : 6.0-42.8mm (35mm判換算28-200mm相当の撮影画角)
- 開放F値 : f/2.0-4.0
- レンズ構成 : 10群13枚 (EDレンズ2枚)
- 電子ズーム倍率 : 静止画 最大4倍 (35mm判換算で約800mm相当の撮影画角)、動画:最大2倍 (35mm判換算で約400mm相当の撮影画角)
- 手ブレ補正機能 : レンズシフト方式 (静止画、動画)
- 画像モニター : 広視野角3型TFT液晶モニター、反射防止コート付き、約92万ドット、輝度調節機能付き、バリアングル方式
- ISO感度 : ISO 80~1600、ISO 3200およびHi 1(6400相当)(P、S、A、Mモード時に設定可能)
- サイズ : 118.5×72.5×50.5mm
- 重量 : 392g
噂の段階では、ソニーのサイバーショット RX100のように1インチセンサー搭載に期待がかかりましたが、フタを開けてみれば1/1.7型裏面照射型CMOSセンサーでちょっとガックリ…^^;
でもCoolpixシリーズのフラッグシップ機らしい仕上がりで、明るいレンズに4段分の手ブレ補正も組み込まれていて、比較的露出が厳しいシーンでも臆することなく撮影可能な予感♪
P7700は、fnボタンも2つ用意されていますし、RAWにも対応していますから、デジタル一眼(レフ)ユーザーにとってサブ機として使えそうですし、コンデジユーザーはステップアップ機として使うのも良さそうなカメラです。