ニコンが、望遠ズームレンズ AF-S NIKKOR 70-200mm F4 G ED VR を正式発表
ニコンが、FXフォーマット対応の望遠ズームレンズ AF-S NIKKOR 70-200mm F4 G ED VR を正式発表しました。2012年11月発売予定で、価格は199,500円とのこと。手ブレ補正効果も5段分に進化しているそうです。
- 焦点距離70-200mm、開放F値4固定のニコンFXフォーマット対応 望遠ズームレンズ
- FXフォーマット対応レンズにおける重要なラインナップの1つであるF値4固定シリーズの新製品
- 超広角レンズ「AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR」、標準ズームレンズ「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」に続く新たなレンズ
- ナノクリスタルコート、シャッタースピード約5段分の手ブレ軽減効果を発揮する手ブレ補正機構（VR）、超音波モーター（SWM = Silent Wave Motor）などニコン独自の技術を結集
- 今後も、より高度な撮影や高い表現力を望むプロフェッショナルやハイアマチュアの期待に応えるべく、高機能・高性能な製品を積極的に投入し、NIKKORレンズのラインナップ強化を図っていく
AF-S NIKKOR 70-200mm F4 G ED VR の基本的なスペックは…
- 焦点距離 : 70mm-200mm
- 最大絞り : f/4
- 最小絞り : f/32
- 最大撮影倍率 : 1/3.6
- レンズ構成 : 14群20枚（EDレンズ3枚、ナノクリスタルコートあり）
- 画角 : 34°20′-12°20′（FXフォーマット時） 22°50′-8°（DXフォーマット時）
- 最短撮影距離 : 撮像面から1m（ズーム全域）
- 絞り羽根枚数 : 9枚（円形絞り）
- アタッチメントサイズ : 67mm（P=0.75mm）
- 寸法 : 78mm × 178.5mm
- 重量 : 約850g
ニコンは、フルサイズ機 D800/D800Eを筆頭に高画素化路線に踏み切った感がありますから、今回のようにレンズ内手ブレ補正機構(VR)の進化は必須な感じもします。今回は5段分まで効くということですけど、手ブレ補正の効果ってスペックと実際自分で撮った感覚って違いますから、レビュー待ちというところでしょうか。
従来レンズと比べて690g軽量になり三脚座は付いていませんが、別売りで三脚座リング「RT-1」が用意されるそうです。