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オリンパス OM-D/PENシリーズにレンジファインダーは採用されない

43 RumorsやMirrorless Rumorsが、Bluntyのオリンパス寺田氏のインタビュー動画で「内蔵EVFは、レンズ軸上にあるのが最適な位置」とコメントして、GX7やX-E2のようにサイドにEVFが配置される事はなく、レンジファインダーが採用される事はないと伝えています。

オリンパスOM-DシリーズとPENシリーズの内蔵/外付けEVFはどの機種もレンズ軸上に配置されていますから、今後もそのスタイルを変えない限りX-Pro1のようなハイブリッドビューファインダーを採用したレンジファインダー風のミラーレス機が登場しない事を意味します。ちなみに次期PENシリーズには、内蔵EVF採用が噂されています。

加えて両サイト共にオリンパスの大口径レンズ 12mm F1.0 / 14mm F1.0 の特許に関しても期待を寄せているようです。元ネタは、" エンジニアの嗜み " の特許記事とのこと。

パナソニックは、F1.4やF1.2の大口径単焦点レンズを市場投入していますが、オリンパスは今のところF1.8止まりで、潜在的にオリンパスからもっと明るいレンズが登場してくれたら面白いのにと思っているユーザーさんもいると思いますから、単なる特許出願で終わるのか、実際登場するにのか気になるところ。

デジカメWatchには「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2」パナソニック開発陣インタビューが掲載されているのですが、そこには " F1.0のレンズも設計陣は実現してくれると思うが、レンズも大きくなり、後玉のマウント径の制限も出てくる " とコメントしている箇所があり興味深いインタビュー記事になっています。高速AFやAF精度やレンズ自体の大きさを考えるとF1.2のバランスが今のところはベストな印象です。