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オリンパスは、PENをテコ入れ、7-14mm/300mm PROは2015年度以降発売を示唆

オリンパスが、2015年3月期第1四半期決算資料を公開していて、映像事業は再び赤字でOM-Dシリーズは好調だったもののPENシリーズが不調でテコ入れを示唆しています。加えて2本のPROレンズ 7-14mm F2.8 PRO と 300mm F4 PRO は2015度以降順次発売すると資料に掲載しています。

オリンパス 決算資料

OM-Dシリーズ自体は好調で、冷え込んだ欧州市場も70%増収でミラーレス自体のシェアが増えたものの、PENシリーズの不振と、消費税の影響で日本市場で売り上げを落としたそうで、ミラーレス機の売り上げ高は計画未達で映像事業は今回も赤字に陥ったそうです。

オリンパス 決算資料

今後の計画で興味深い内容が掲載されています。

春から夏にかけて開発発表されていないPROレンズの噂が色々登場しましたが、それを裏付ける(?)ように" PRO用レンズ " のラインアップ強化を明言しています。開発発表された3本のプロレンズもある程度発売時期も掲載されていて…

  • 40-150mm F2.8 PRO 2014年度下半期
  • 7-17mm F2.8 PRO 2015年度以降 順次発売
  • 300mm F4 PRO 2015年度以降 順次発売

…となっています。40-150mm F2.8 PROはフォトキナあたりで正式発表そして発売が期待できるし、7-14mm/300mmは一時期2014年下半期の噂も登場しましたが、2015年度となっていますから春以降に発売される流れでしょうか。ちなみに2015年初旬に発売される噂もあります。

そして " 競争力あるPENシリーズの投入 " と書かれていますが、現在噂されているPEN E-PL7はOM-D E-M10とほぼ同じスペックと言われていますから、やはりPEN E-P5 後継機あたりも登場してくるのかな~と想像してしまいます。