オリンパス OM-D E-M5 Mark II 正式発表 正統進化の強化版
オリンパス OM-D E-M5 Mark II が正式発表されました。センサー自体は据え置きのようですが、5軸手振れ補正機構や動画機能は強化され、シャッタースピード 1/8000秒(電子シャッター 1/16000秒)を実現、高速連写 11コマ/秒、40Mハイレゾショットなどなど新機能を実装したマイクロフォーサーズ機になります。
- 撮像センサー : 1605万画素 4/3型Live MOS センサー
- 描画エンジン : TruePic VII
- RAW : 12bitロスレス圧縮 対応
- 画像サイズ : 4608 x 3456px
- EVF : 236万ドット 視野率100% 約1.30倍~約1.48倍
- 背面モニタ : 3.0型 バリアングル式 タッチパネル
- 露出補正: ±5 EV
- ISO感度 : ISO LOW ~25600
- シャッタースピード : 1/8000~60秒
- 高速連写 : 10コマ/秒
- 動画 : 1920x1080(FHD) / 30p、25p、24p/ALL-I (A-I)、IPB(SF、F、N)
- Wi-Fi
- サイズ : 123.7mm × 85mm x 44.5mm
- 質量 : 417g (本体のみ)
強化箇所がたくさんあり書ききれませんが、まず5軸手振れ補正が進化し、ティルト式からバリアングル式に背面モニタが変更され、ボディ自体もE-M1と同様に防塵防滴に加えて-10℃耐低温仕様となり多様な使用方法により対応したボディに仕上がっている印象です。ボタン・ダイヤル周りも変更されていて、実際のフィーリングが気になるところ。
" 4K " には対応していませんが弱いと言われていた動画性能も強化されています。噂で注目されていた「40Mハイレゾショット」は、【JPEG】7296 × 5472px【RAW】9216 × 6912px 高解像画像が可能でオフィシャルにサンプル画像がダウンロード可能になっています。
EVFもE-M1と同等になり初代 E-M5で古く感じる多くの箇所がE-M1レベルに強化された機種と言えるのではないでしょうか。個人的に " 像面位相差 採用 " に期待していましたが、採用されませんでした。2月下旬発売予定となっています。