オリンパスは、ティルトシフトレンズやムービー一眼の計画はない模様
43 Rumorsが、DSLRmagazine(スペイン語サイト)のオリンパス 寺田利之氏インタビュー記事の要約を掲載しています。どうやらティルトシフトレンズやパナソニック GHシリーズのような動画志向のミラーレス機の予定ははないようです。※Update : Focus-Numerique(フランス語サイト)にも同じようなインタビュー記事が掲載されています。
- DSLRmagazineが、CP+ 2016で行われたオリンパス マネージャー 寺田利之氏インタビュー記事を掲載している
- PEN-F内蔵センサーは像面位相差AFには対応しておらず、それはこのカメラのターゲット・ユーザーはそれを必要としていないからである
- オリンパスは、今のところティルトシフトレンズの計画もないと語っている
- 今後オリンパスの望遠レンズは、レンズ内手ブレ補正機構が採用される可能性がある
- オリンパスはパナソニック GHシリーズのような動画志向のラインを構築していないのは、従来からある写真市場(フォトグラフィック・ワールド)により注力しているからである
今後も従来通りの製品展開を行っていく事が伺える記事となっています。スペイン語は分からないので、43 Rumorsが掲載している英文を元にしました。PEN-Fは、今回のインタビュー記事を象徴するようなミラーレス機に仕上がっていると言って良いのではないでしょうか。
…となると、2016年下半期に発表が期待されている OM-D E-M1 Mark II の動画性能がどうなっているのか気になるところです。
※Update : Focus-Numeriqueにも同じように寺田氏インタビュー記事が掲載されていて、フランス語はまったく分からないのでGoogle翻訳してみると、最近4K対応カメラが増えつつある質問に対して " 今のところ4Kは必須ではない " とコメントしている模様です。4Kに対応するにしても5軸手ぶれ+電子補正によるムービー手ぶれ補正のようにオリンパスらしさが必要という事でしょうか。