オリンパス OM-D E-M5 Mark III は計画中 高級レンズは日本製を検討中
Imaging Resourceが、CP+2019 オリンパス インタビュー記事を掲載しました。オリンパス OM-D E-M5 Mark II 後継機は計画中で、一部の高級レンズに関しては再び日本で製造する事を検討している模様。
オリンパス OM-D E-M5 Mark III
Imaging Resourceは、CP+2019開催前に直にオリンパスからOM-D E-M5 Mark II 後継機がどうなっているのか聞いてくるから!という記事を掲載した通り、寺田利之氏、杉本繁美氏、Yuka Iwasawa氏に質問した模様。
- 今後登場する製品の詳細はお教え出来ないが、後継モデルによる製品ラインアップ展開は継続していく予定
- OM-D E-M5ラインは最初のOM-Dシリーズで、ミドルレンジ・ユーザーにとってラインアップ上 重要な機種であり、オリンパスシステムの良さ表現する機種でもある
- 我々が言える事は " 後継モデルを投入する計画がある " という事である
ここまでOM-D E-M5 Mark III の投入が送れた事は、OM-D E-M1Xの開発に注力した事、中国からベトナム工場に移管した事が影響している可能性が高いとImaging Resourceは、編集後記で語っています。
Made in Japan レンズの復活
- 一部レンズに関しては、日本で製造する事を検討している
- あくまでも一部、一部ですよ
- ハイレベルレンズは、日本で製造する事を検討している
- 日本でも工場を保有していて、以前 長野工場でカメラボディとレンズを製造していた
M.ZUIKOレンズは日本製のモノもありますが(シグマが関わっていると言われてるレンズなど)、ほとんど海外生産しています。ZUIKOレンズ時代は、オリンパスオプトテクノロジー(現 長野オリンパス)が高級レンズを製造していました。このカタチが戻ってくるのかもしれません。開発発表済みの「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」は、日本で製造される可能性が出てきました。
あと150-400mmより前にもPROレンズ群の投入を計画している模様。150-400mmは2020年の発売を予定しているので、今年さらなるPROレンズ群が登場しそうな気配。連動して「OM-D E-M5 Mark III」と「PEN-F II」の登場に期待したいところです。