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オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ レンズレビュー第3弾はストリートスナップ

simply ROBINにオリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZのレンズレビュー第3弾が掲載されています。今回は、ストリートスナップで日常使いの参考になるかも。

  • ストリート写真にした理由は、動体を捉えるAFを備えているか? 12-50mmにおける街撮りの柔軟性を持っているか? 環境と奥行きを充分描画できるか? …と様々な視点を見定めることが出来るからです
  • 自信をもってこのレンズはAFスピードは非常に高速と断言できる (12mm F2.0と比べても20%高速だ)
  • 通行人程度のスピードなら問題なく合焦する
  • 12mmは確かに樽型歪曲が出るが、許容範囲だ
  • ソフト内補正で歪みは修正されていることが予測できる
  • 12-50mmは、ストリートスナップであらゆるニーズに合致することを確認した
  • M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZは、オールランドで使えるレンズである
  • キットレンズ14-54mmをアップグレードする価値はある
  • このレンズは、今後発売される新型マイクロフォーサーズ機のキットレンズになる可能性が高い
  • この防塵防滴レンズがキットレンズになるなら新型機も防塵防滴?

あとマイナス面も含めた本人の希望も記述されていて…

  • 50mmの時にF6.3は暗すぎる
  • F2.8通しまでは望まないが、少なくともF3.5-4.5であれば違う世界が見えたであろう
  • マニュアルフォーカス/オートフォーカススイッチは非常に有効だ
  • シャープネスと解像度は合格点、だが元祖フォーサーズレンズ:12-60mmほどシャープではない

掲載されているストリートスナップを見る限り何でもかんでもシャープに描画しようとするレンズではなくて、固いものはシャープに、柔らかいものはソフトに描画しているのが個人的な印象です。あとは、PEN以降のクセ(?)としてシャドウ部分を必要以上に持ち上げているような気もしなくはない…自分もE-P3を使ってますけど、シーンによってはシャドウの持ち上げすぎな描画には抵抗を感じることも…^^;

やっぱりF3.5-6.3の暗さに踏ん切りがつくかどうかで、評価が変わってきそうですね。