オリンパス OM-D E-M5のハイライトからシャドウまでの領域スムーズさは、今までのオリンパス機で見た事がない
オリンパス機使いの最強の写真愛好家(?) ロビンさんのブログにオリンパス OM-D E-M5のレビューが掲載されています。洞窟内での撮影で、OM-D E-M5はダイナミックレンジが広がり、ハイライトからシャドウまでの領域がスムーズ描画するとコメントしています。
ダイナミックレンジは…
- 今回は、新1600万画素センサーのダイナミックレンジと解像度・シャープネスに焦点をあてている
- 洞窟内で撮影したが、シャドウからハイライトまでの領域がスムーズで快適な描画
- 今までのオリンパス機では見たことがない
- OM-D E-M5のセンサーのダイナミックレンジに深い感銘を受けた
- 洞窟内でISO1600まで実に素晴らしい、ISO3200で少し損失が見られる (E-5やE-P3であってもISO800で悲惨であろう環境の中で)
- 古いオリンパス機を使用しているユーザーほど共感できると確信している
解像度・シャープネスは…
- オリンパスのいくつかの名レンズは、解像度・シャープネスを両立した描画をすると知られている
- 今回のセッションでは、M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 と M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8を使用している
- 等倍表示で画像見てみてもディテールは素晴らしく、常にシャープな画像を生み出している
- ノイズフィルターをOffにして撮っているが、E-5やE-P3のように画像が乱れたりシャープになり過ぎることはない (かなりJpegは最適化されている)
掲載されているサンプル画像は、RAWファイルをベタ現像でJpeg書き出しをしているとはいえ、実にシャープで解像度が高い描画ですよね~。まあロビンさんが撮ればどんなカメラもこういう感じになるとは思いますが…w
洞窟写真はがっちりF8まで絞り、人物・動物はF1.8の開放で撮影されていますから、この辺のメリハリとノイズフィルターOffで撮影していることも考慮に入れる必要があるかと。12mm と 45mm の単焦点レンズは、評判の良いレンズですからOM-D E-M5とも相性も良さそうな予感♪
やはり高感度耐性も2段(もしくは1.5段)ぐらいは上がってそうなので、使い勝手の幅も広がりそうですね。