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オリンパス OM-D E-M5 の新型1600万画素センサーはソニー製?

プロ写真家 田中希美男さんのブログ「Photo of the Day」にオリンパス OM-D E-M5 噂の新型センサーの供給メーカーのヒントが書かれています。そうやら消去法でこの文章を読み解くと、ソニー製のセンサーの可能性が高いと思われます。

  • OM-D E-M5の特徴を3つ挙げろと言われれば、1605万画素の新Live MOSセンサー、5軸手ブレ補正、最高4.3コマ/秒の連続動体予測+3DトラッキングのAF、この3つを選びたい
  • 新しい約1605万画素のLive MOSは解像力、ダイナミックレンジ、高感度の画質などが“大幅に”向上している
  • 新Live MOSが以前のものに比べ、相当に素性の良いものになったと考えてよい
  • このセンサー、以前まで使っていたセンサーのメーカーとは違う
  • 良いセンサーを作ることでつとに定評のある国内のあのメーカー製である

今回オリンパス OM-D E-M5に新たに搭載された1600万画素センサーは、オリンパス自体が一切供給メーカー名を公表していないので、パナソニック製の改良版? ソニー製? サムスン製? …と色々憶測が流れいたんですが、今回の田中さんのブログを読む限り、国内センサー・メーカーって限られていますから、消去法でいくとソニーって名前が残るんですよね~。

ソニー製の1600万画素センサーは高感度耐性も高く自社並び他社のデジタル一眼カメラに搭載されるなど、人気のあるセンサーですから、それのマイクロフォーサーズ用のセンサーであれば、OM-D E-M5の高感度耐性の高さもうなずけます。今ままでオリンパスは、パナソニック製のノイズの多いセンサーで四苦八苦…今回は良い意味でそこで鍛えられた技術が、新型1600万画素センサーとの相乗効果で一種のブレイク・スルーした高感度耐性・描画になっていそうな予感。

あとオリンパス・スタッフ(画像処理担当)との会話のことも掲載されていて、この会話を読むとまだまだ描画や高感度耐性も進化しそうな印象ですね。