オリンパス M.ZUIKO 12-50mm F3.5-6.3 EZ は、万能レンズ
オリンパス使いの写真愛好家ロビン・ウォンさんが、オリンパス OM-D E-M5にキットレンズ M.ZUIKO 12-50mm F3.5-6.3を装着してレンズ・レビューを自身のブログに掲載しています。
- これまでOM-D E-M5のレビューをいくつか掲載してきたが、読者からのフィードバックや提案をたくさん頂いた
- その中で人気のリクエストの1つが、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ のレンズ・レビューだ
- これまでOM-D E-M5のレビューで12-50mmをメインに使ってこなかった…カメラ・レビューは最高のレンズを使うべきであると思っている
- 今回は、12-50mmがどこまで使えるか見極めたかった
- 12-50mmは、色んなシーンで良い描写を生成する一般的な万能レンズ
- こだわりの描写を求めるユーザーは、より適した他のレンズがある
- レンズが暗く、50mmでも背景があまりボケず、シャッタースピードを確保するためにISOを上げる必要があるシーンがあるかも
- 12-50mmのAFは非常に高速で、OM-D E-M5でこのレンズを使用すれば、PEN E-P3と比べると20%以上高速だ
- 部屋撮りの場合このレンズはかなりシャッタースピードが落ちてISOをかなり上げる必要があるが、5軸手ブレ補正がかなり助けてくれる (49mmで1/2秒の環境で撮影してもブレずに撮影できた)
- 全体的にOM-D E-M5と12-50mmの組み合わせには満足している
- でもF2.8以上の明るいズームレンズが必要なことには同意する
このM.ZUIKO 12-50mm F3.5-6.3 EZはキットレンズの立ち位置ながら防塵防滴・マクロ機能付きのレンズで、イメージ的にズイコーレンズの12-60mmを想像してしまうのか、海外のレビューだとそれ程高い評価を受けていないのが多いですけど、これキットレンズですからね…個人的にはキットレンズでここまで写ってくれれば充分だと思うんですけどね…^^;
まあ確かにちょっとF3.5-6.3は暗い…これがF2.8-5.6の明るさだったら評価も変わってくるかと♪ その分レンズは大きくなってしまいますから、オリンパスはレンズが大きくなるのを嫌って性能よりもレンズの大きさに拘ったのかと。
キットレンズ 14-42mmも最初はそんなに描画は評価されませんでしたけど、リニューアルを続けるうちにキットレンズとして評価の高いレンズになりましたから、この12-50mmもおそらくボディと一緒にリニューアルされていくでしょうから、1年後2年後のこのレンズの評価は変わっているのかもしれませんね♪
OM-D E-M5で使用するのであれば、5軸手ブレ補正と高感度耐性の恩恵でレンズの暗さをそれほど意識しなくてすむレンズかと。