オリンパス 60mm F2.8 マクロは、描写と性能を考えれば安価なレンズ
プロ写真家 田中希美男氏が自身のブログでオリンパスのマクロレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro のレビューとサンプル画像を掲載しています。60mm F2.8 マクロは、写りは素晴らしく描写と性能を考えれば安価なレンズだと評価しています。
- 約5万円、その描写性能と撮影機能を考えれば "安いレンズ" だと思う
- 35mm換算で120mmのレンズでいきなり使いこなすのは苦労が必要だが、オリンパスらしいレンズ
- 最短時のワーキングディスタンスは約8.2cmで気軽にクローズアップ撮影が可能
- とてもコンパクトで約185gと軽いが、12mm F2.0や75mm F1.8と比べると外観デザインはダサい
- ピント合わせは3群フローティングタイプのインナーフォーカス式
- フォーカスリミッターのダイヤルで、最短19cmから∞、40cm~∞、19cm~40cmのプリセットポジションが選択可能
- さらに「1:1」のポジションがあって、ここにダイヤルを合わせると瞬時に最短距離19cmにピントがセットされる
すでに海外のレビューサイトではこの60mmマクロのレビュー記事が続々掲載されつつありますけど、田中氏のレビューも好感触って感じですね♪
まあレンズボディは金属製ではなくて、プラボディでデザイン言語は12-50mmと同じ方向性ですから、ハイグレードレンズ 12mm F2.0 や 75mm F1.8 のボディ質感・デザインを比べちゃうのはちょっと酷かも…^^;
描画自体のレビューは次回のようなので、第2弾レビューもチェックです。