オリンパス 60mm F2.8 マクロのAFは、高速かつ正確
プロ写真家 田中希美男氏が自身のブログでオリンパスのマクロレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro のレビュー第3弾を掲載しています。60mm F2.8 マクロは、AFに迷うこともほとんどなく、使っててじつに気持ちいいと評価しています。
- マクロレンズを使っていてイラつくのはAFスピードが遅いことと、いったんピンボケになると頻繁に無限遠から至近までフォーカをサーチングすること
- ところがこの60mmマクロは、そうしたことが原因によるイラつきをほとんど感じさせない
- AFから、やむなくMFに切り替えるといったこともない
- AFに迷うこともほとんどなく、使っててじつに気持ちいい
- フォーカスリミッター機構で距離範囲を限定しておくことでピントのサーチング幅を短くして、それにより測距スピードを早めている
- フォーカスリミッター機構のダイヤルとポジションには、少し難あり
- 「1:1」のモードは瞬時に最短撮影距離にピントがセットできて、これ、実際使ってみると意外に便利
やはりフォーカスリミットスイッチは、ちゃんとシーンに合わせて設定しておけば、そのシーンに最適化されたAFになってくれるみたいですね♪
レビューによると 1:1モードの時のクローズアップ撮影のAFが速いみたいで、ちょっと試してみたくなります。
このマクロレンズは、おそらくOM-D E-M5の5軸手ブレ補正との組み合わせで使えば、1:1で撮影するときも手持ち撮りでも威力を発揮しそうな予感。自分も欲しいレンズです。