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オリンパス PEN mini E-PM2 は、使い勝手が向上しているお勧めのエントリー機

Photography Blog が、オリンパス PEN mini E-PM2のレビューとサンプル画像を掲載しています。E-PM2は、グリップやタッチパネルも採用されて使い勝手が向上し、OM-D E-M5譲りの描画力も備わっていてお勧めエントリー機だと評価しています。

オリンパス PEM mini E-PM2で撮影したサンプル画像
  • 最小・最軽量のボディでPENシリーズの中で一番安価で、最もシンプルなミラーレス機
  • 今回はタッチパネルも採用されている
  • 画質は、OM-D E-M5の1600万画素センサーと描画エンジンを引き継いでいるので素晴らしく、ダイナミックレンジが非常に良くて、色味も自然で飽和まなく、活気に満ちた描画を叩き出す
  • ISO高感度耐性もISO1600まで素晴らしく、ISO3200までなら多くの人が常用範囲だろう
  • 付属の外付けフラッシュの必要充分な性能で、シャッタースピードが稼げないシーンに有効である
  • OM-D E-M5に採用されている5軸手ブレ補正機構は採用されていないが、2軸手ブレ補正機構は搭載されている
  • 5軸手ブレ補正の他に、防塵防滴ボディ、内蔵EVF、可動液晶は採用されてなく、オーソドックスなカメラスタイルで撮影する事になるが、この値段でOM-D E-M5同様のミラーレス機最高の画質を手に入れる事が出来るポイントは大きい
  • E-PM1はシンプルさを目指したために使い勝手に不便を感じることもある機種だったが、E-PM2はグリップも付き、タッチパネル採用でバランスの取れた使用感を達成しているように思える
  • 高速連射 8コマ/秒にアートフィルターの種類も増えている
  • 先程も書いたが、内蔵フラッシュが組み込まれていないので、外付けフラッシュが必要になってくる
  • 今までのマイクロフォーサーズ機はAPS-C機の画質に及ばなかったが、現行のラインアップはそれに匹敵する高画質を達成している
  • この画質より上の描画を求めるならば、フルサイズ機が必要になるぐらいのレベル
  • E-PM2は価格以上の画質のミラーレス機で、他社はラインアップ上性能差を付けているが、オリンパスは上位機種もエントリー機も同等の画質だけにお勧めできるモデルなのである

以前にもオリンパス PEN mini E-PM2のレビュー記事がありましたが、今回のレビューも基本内容はほぼ同じ感じですね~画質自体はOM-D E-M5と同じですからエントリー機として買いのカメラという評価に落ち着きます。

ほんとこのPEN E-PM2とE-PL5は美味しい機種かもしれませんね♪ 両機とも地道に後継機がでるまで売れ続けるミラーレス機になるのではないでしょうか。